患者さんと共に、、、、

夏になりますか?梅雨はいらないぞ、ラポール歯科クリニック、栗田です。

開業して9年目になりますが、僕も歳をとりますが患者さんも同じく歳をとります。

本日開業当初からきちんとメンテナンスに通い続けている患者さんが、全身的な問題で

通院が困難との相談がありました。

足腰の弱りと全身的な手術も控えているとの事。

当院はエレベーターのない二階にあり、必ず階段を上り下りしなくてはなりません。

どの医院さんでも患者さんの高齢化は間違いなく訪れる事。

まざまざと自分の出来る事の少なさ、日本の超高齢化を感じた。

インプラントもしている患者さん、歯科医として責任を持ち最後まで対応していく

つもりでしたが、限界がある事を知りました。

付添いの奥様が現在、御主人の口腔内ケアをしてくださっている。

今のところは、問題が起きそうなことはない。しかし、何かありましたら、すぐ電話をもらえるよう

お願いしました。訪問でも出来る限りはしよう。

今後の展開として、訪問が増えてきたら既存の診療所にいらしゃる患者さんに迷惑がかかる

可能性が出てくる。

諸先輩方も同じ過程を経験し、訪問をやめた先生の話を多く聞く。

僕の気持ちとは裏腹に、治療、管理できる期間は限られているのが、歯科治療なんだと。

また勉強させられました。

読みとばしをしていた、全身管理や、病院歯科の記事にもこれからはきちんと目を通して

行かなければ!

時間が足りない、まだまだ学ぶことが多いな~。