骨を作ること。

間違いなく春だ!ラポール歯科クリニック、栗田でございます。

昨日は、スカイツリー近くの診療所で診療でした。新生活や様々なスタートの時期らしく、

患者さんが動き始めた感じがします。

再診の方、新患の方が多く訪れて頂いた、また飛び込みの方、電話も多く鳴っていた。

昨日の診療は、オペがなかったので比較的保険診療が主体であったが、他医院で、

インプラントをし、そのインプラントが折れていた為に高度に骨吸収をしてしまった患者

さんのリカバリー処置をした。

再びインプラントを希望されているが、その状態では埋入する骨がなく、どうしても

増やさなくてはならない。ステージアプローチだ。

インプラントを長年やってきてはいるが、本当に自分のイメージ通りに骨を作ること

は難しい。最近ようやくバイオス(骨補填剤)の認可がおりたので骨を増やす機会

がより多くなるかもしれない。今までは、認可が下りていない製品を使う事には、

僕は非常に抵抗がある方なので、他の人工骨を使用していた。

通法どおり処置をした。あとはメンブレンの露出や、感染がないように見守るだけだ。

世界では普通に使われているバイオスの威力炸裂してほしい。

骨ができたらまた時期をみて、インプラントのオペとなります。