桜新町の歯医者、ラポール歯科クリニック院長の栗田でございます‼️
本日、具合が悪かった自分の歯を抜きました。
痛みがありますし、僕のメンタルが崩壊したので、今日はここまでです。
術前の診断通り、歯根が割れていました。
桜新町の歯医者、ラポール歯科クリニック院長の栗田でございます‼️
本日、具合が悪かった自分の歯を抜きました。
痛みがありますし、僕のメンタルが崩壊したので、今日はここまでです。
術前の診断通り、歯根が割れていました。
桜新町の歯医者、ラポール歯科クリニック院長の栗田でございます‼️
僕は歯科医、色々な歯ブラシの方法を知っている、皆ができない治療技術も知っています。
それなのに、、、
自分の歯を抜歯しなくてはなりません。
こんな悲しい事ってあります?
僕のレントゲンです。
左下7番です。どう診断しても抜歯です。
本音と建前といいますが、ビジネスだから診断を曲げることがあってはならないと考えている。
患者さんには自分が同じ状態であるならどうしたいか?を考え、治療の提案をしています。
自分が抜歯の当事者となる。つくづく、抜歯は逃れたいと、、、、
歯科大学生になり、大学病院で治療してもらった歯である。神経の治療をした、根充もしっかりできている。女医だった。
かれこれ30年経ち、抜歯になる。歯根破折、割れている。
歯の一生を示す、サイクル。
まさにこれ‼️
ブリッジも入れ歯もできない1番奥の歯、インプラントしかない。一択。
いったい、誰が僕の処置をしてくれるのだ?
桜新町の歯医者、ラポール歯科クリニック院長の栗田でございます‼️
仕事のできる歯科医師とは、今まで大学病院、様々な地域、施設で診療してきた過去がある。同業者の中でもその軒数が上位と自負しているが、記憶に残るできるドクターの特徴は統計的に決まってくるものだ。
あくまで個人の統計であり主観だが、体型は肥満でなく標準、利き腕は右、視力は良い方が良い、出身大学に差異はない。
理由はそれぞれの項目でしっかりとあるが、今回は割愛する。
上記は遺伝的要素が多分にあるので、自分で選択できない事柄ばかりである。今の時代、こんな表記は適していないのだが、、、、親ガチャというらしい。
これからが重要な要素なのだ‼️
神経質ぐらいの性格が良いと思っている。なんとかなるさ⁉️の楽観的、場当たり的な性格の方は医療職には向いていないと思っている。友達、恋人やご主人なら、神経質だと嫌ですけどね、、、
医療には、できる全てを施し、後は天命を待つ要素がある仕事である。仕事のできる先生は処置前の準備に余念がない、予習、復讐の時間が半端なく長い特徴がある。
神経質に反復を繰り返すから、、、、あの日はたまたまだとの結論なし。
きっと処置中の起こり得る全ての可能性をイメージしているのだろう。
これが凡人ドクターとの違いである。万が一の時、処置スタートが他者と違い早いのである。
この回路の繋がりの差‼️と、いつも感じる。
結論、頭の回転の速さである。僕らはエビデンスに則り全ての処置を行なっているが、その処置レベルを常に上げる努力をし、万が一に備え、次の処置のイメージをしているか?だけである。
僕は毎日、この事をイメージして臨床に臨んでいる。
社会に出て仕事ができると評価される人は、頭の回転が早い方である。
桜新町の歯医者、ラポール歯科クリニック院長の栗田でございます‼️
虫歯の鑑別診断についてです。
この色覚えて下さい‼️
牛乳の様な乳白色の部分です、これが初期の虫歯になります、まだ穴が空いているわけではないし、痛みも発しません。このままフッ素塗布したりすれば、ドリルで削らなくてもいいわけです。
進行すると乳白色から褐色、黒へと変わっていく。黒くなると歯自体が溶けて、穴が確認できるので歯医者行かなきゃ!となるのです。
この白濁を見つけたら必ず患者さんに指摘し、歯ブラシをより念入りにかけてもらうお願いをしています。フッ素塗布も併せて行います。
ここからが大切で、定期検診時、毎回レントゲン、肉眼初見でチェックします。
唾液には虫歯を抑制してくれる効果があるので、たくさん分泌されるのは良い事です。
唾液量が減少すると、とたんに虫歯が発生しやすくなります。シェーグレン症候群などの疾患の方などは要注意になります。
赤ちゃんみたいに、よだれダラダラだったら最高ですね。大人でそれは厳しいですが、、、、
あれにもきちんとした理由があるのです。
桜新町の歯医者、ラポール歯科クリニック院長の栗田でございます‼️
そろそろ受験シーズンも終わり、卒業シーズンに、、
1、2、年生を留年なくなんとか乗り切った僕は、3年生となり、基礎医学、専門教科がスタートした。これで、皆とは同じスタートラインに立てるとホッとしたのも束の間、人体解剖が始まる。
歯科医も献体を使用した解剖をするのである。
献体をして頂いた大切なお身体。ふざける事なく真摯に向き合った。一気に医療従事者になるのだな‼️と意識が変わった記憶がある。
解剖は試験が大変であった、範囲が広い暗記。元々文系の僕の領域。
段々と、暗記の要素が増えていった。今から思えば1、2年さえ乗り切ったら後は全て、暗記ばかりだった記憶がある。
専門教科も始まり、入学時に感じた劣等感は消えていた。サラリーマン家庭であったので、親の負担を減らそうと、奨学金を支給してもらえる成績になった。
奨学金を取ったのに、親には内緒にしていたところが、ダメなところですが、、、
勉強はしていましたが、パチンコとか、、お酒に、、、
余裕が出てきていたのかもしれません。いけるぞ‼️と、、、、やれると、、、、
この時からか、大学がお休み中でも東京に帰らなくなった。
冬は厳しかったが、春夏秋冬の北海道を満喫した時期である。
都会と違い車がないと何もできない場所、無理して1年生時に中古のシルビアを買った。
雪国なのに、1番適していないFR車、とても後悔した思い出が、、、
だが楽しかった。
次回は最終回、卒業試験、卒業後の進路、歯科医師国家試験について。
お楽しみに、、、、
桜新町の歯医者、ラポール歯科クリニック院長の栗田でございます‼️
治療が必要になると、歯医者に何回も通院する事になる理由について。
ちゃんと理由があるのです‼️ズバリ、保険で治療する限り、厚生労働省が定めた治療の進め方に則って治療しないといけないルールだからです。
違反すると国から厳しい指導が、、、、怖っ、、、施設に管理者が呼び出しなんて事も、、、
もちろんその他の理由もあります、歯は一本単位の治療が基本である事、噛める場所を残しながら治療しなくてはならず、右側だけとかのブロック治療が基本であるから。
極論、保険を使わない私費治療なら1日で全ての治療だって、、、可能な場合も、、、、
僕らは保険治療なら保険医の規約通りに進めないといけないのです。
僕らは半官半民な業務形態であると言える。
だからお上の指示には従わないといけないのである。
より良い治療をするには、材料、技術、時間がかかる。到底、保険治療の薄利多売の業態では到達できない。歯科技術の勉強をすればする程、保険治療の枠組みから外れていく。
おかしなものだ、、、
術者の気持ちや満足度もまるで違う、私費治療は見た目もこの上なく美しい、適合度だってばっちし、全然違う、保険治療もできる限り突き詰めているが、制度上の限界がる。
僕は保険治療でも他院さんより高いレベルで診療できている自負がある。
歯医者あるあるだが、医院さんによってスタッフのレベル、保険治療の銀歯の適合具合は、ビックリするほど違いがあるものだ、、、、何軒もの場所で仕事をしていると顕著にわかります。
歯医者なら皆、知っている、感じている事だが、、、、
言えないが、、、この医院さんは、、的な、、、
僕の治療計画の基本に、この患者さんが自分自身であったら、どの治療法を選択するか?を大事にしている。
その殆どで、保険治療の選択はなくなる場合が多い。それが保険治療である。
ルールに則って、歯科は保険治療と私費治療が認めれれている珍しい科である。
治療回数が多くなるのは、僕らが安易に来院日数を増やそうとしているわけではなく、保険を使う限り仕方ない事であると理解して下さい。
桜新町の歯医者、ラポール歯科クリニック院長の栗田でございます‼️
今日は歯科治療を受けて判る、先生の治療熟練度についてです。
ズバリ!先生のお口の中の触り方でわかります。総じて熟練度が高く、治療が上手な先生は患者さんのお口の中をとても優しく労わりながらタッチします。歯科医になりたて、経験の少ない先生、ズボラな方は治療行為で頭が一杯、自分の視野確保で、ガッとミラーでお口の中を引っ張ります。
若い先生の治療を見学すると、アー⁉️ほっぺ痛そう、患者さん辛そう、、、、と、、、、
クリーニングを行う歯科衛生士でも同じ事が言えます。
他院で仕事をしていると、今回掃除してくれた衛生士さんが雑と感じたので違う方で!と受付から伝言の手紙。僕の医院ではないので、教育まで担当できない、僕はこの医院に歯科技術を還元しに来ているのだから、、、、
衛生士も歯科医師もピンキリである。
術者の性格の違いもあるのですが、患者さんを治療している時は、丁寧に優しくタッチを意識しているかで違いがでる。
どれだけ気を使えるかだ‼️
どんな仕事でも同じです。
患者さんには確実に伝わります‼️マンネリ化してませんか?毎日、気持ち新たに歯科治療に臨んでいますか?
その医院さん勤務の時は、朝のミーティングで、今日も一日丁寧に!と必ず伝えてから診療に入る。こんな当たり前の事話すの、僕の仕事か?と毎回思う。
ごうに入れば郷に従えか?
このように歯科医院にもレベルがあるのだ、、、、
何軒もの歯科医院で勤務していると、同じ東京でも全然レベルが異なる、しっかり診療している院長の元には、しっかりしたスタッフが自然に揃うと言う事。
いつもお伝えしていますが、スタッフの質が保たれている診療所は良い治療をするのだ、、、
そんなものである。
桜新町の歯医者、ラポール歯科クリニック院長の栗田でございます‼️
今日はレントゲン検査についてです。
大学卒業後に放射線科に進む者がいたら、なんでそんな科に進むのか?理解に苦しみましたが、臨床に従事するうち、歯科治療により有益なものである事が分かってきた。
理解不足も甚だしい若造歯科医であった僕。
学校検診と歯科医院での検診の精度が異なるように、レントゲン撮影しないと確定診断に至らない。正直、疾患にはパターンがあるので、撮影しなくとも問診だけである程度の診断には近づけるが、、、確定診断までは、、、、無理、、
若い先生の治療を見ていると、確証に則った確定診断をしていないケースが多く見受けられる。何故レントゲンを撮らないのだろう?と、、
何を根拠にこの診断をつけたのだろう?
凄く危険な事であると感じている。
僕らは様々な検査結果に基づいて最終診断を下す。
パターンだけで判断していると、何百回に一回、誤診するよ、、、、
誤診後も、患者さんに何となくバレなくて、事なきを得るのだろうな、、、、
自分の診療所以外で勤務していると、何人ものとんでもないドクターを見てきたが、そのうち必ずトラブルになるだろう。
せっかく歯科大を出たのに、卒後の勉強、経験不足。
しっかりやろう⁉️歯科治療‼️