2009年 9月 3日の投稿一覧

技工物(被せ物や詰め物の事)

治療が進むと、様々な被せ物や詰め物が歯に入ります。

それを作製するのが、技工士さんです。国家資格です。

歯科でもそうですが、保険診療を主体に仕事をされている先生、保険外にウエートを

置かれている先生、様々です。

それに合わせて技工所も保険の技工物を得意とする所、保険外中心の所、あります。

おわかりかと思いますが、まったく作製料金違います。もちろん使っている材料費も全く

ことなります。

どちらも区別なくより良いものを提供する為努力していますが、残念ながら、質の違い

はあるのが現状です。

この違いが治療費、耐久性、見た目の美しさ、につながるわけです。

歯の神経の治療(感染根管治療)

歯の神経の治療には、抜髄といい神経が生きている歯の治療と、一度神経をとった

あとに再度行う感染根管治療があります。

前者の特徴は、寝れないぐらいの激烈な痛みで、後者はかみ合わせた時の咬合痛です。

一般的に感染根管治療は、歯の根の先に円形の膿がたまった治療のため、完治まで

時間のかかる場合が多いです。

歯医者に行っては、いつも同じ事やって、いったいいつになったら終わるのだろう

と思われる方が多くいます。

しかしこの地道な治療が歯の今後を左右する、重要な治療なのです。

神経の治療している歯だけでも、最後まで通院しましょうね。

SANY0156